新しい年が始まりました。
一歩一歩を大切に踏みしめて歩み進みたいと思います。
新年早々に、1月6日から臨時議会があります。
この横浜がどんな町となるのか。新型コロナが私たちに教えてくれた、自治体が力を尽くすべきことは何かに向き合うときではないでしょうか。
そんな思いで、この町の主人公は住民だと、みなさんと歩んでいきたいと思います。
年末12月31日には、過去最多となる新たに新型コロナウイルスに感染した患者さんが280名確認されました。また、元旦には、185名、1月2日は114名です。
医療現場や、保健所の皆さんの状況を考えると胸が苦しくなります。家族との年末もお正月も無く、コロナに向き合う日々に感謝の言葉しかありません。
患者さんも家族の皆さんも心配で不安な日々を過ごされていると思います。
そして、新型コロナ感染症拡大で、仕事や生活が大変な被害を受けている皆さんの苦しみや怒りは受け止められているのでしょうか。学生さんも学びへの思いが歯がゆく空振りするような日々を過ごされているのではないでしょうか。
働く人も市民も安心できる国や行政の在り方が、今最も厳しく問われていると思うのです。
私たちにも何ができるのか。今しなければならないこと。将来に向けて準備しなければならないこと。改めて、知恵を出し合って、しっかりと取り組んでいきたいと決意しています。一つだけ言いたいのは、未来のためと言って、横浜に賭博場をもってくるようなことだけは絶対にしてはならないということ。
市民は、横浜がどんな町であってほしいのかを真剣に考えて、選択をしたいと考えていると思います。その思いに寄り添う横浜市でありたいと思うのです。
本年もよろしくお願いします。