みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

大岡川水辺のプロムナードで高い放射線量–3.11以降の世界で生きる 

2011年11月10日

11月9日は上大岡、大久保周辺の放射線量測定を実施。

大岡川水辺のプロムナードは、夏には子どもたちが水に入るほどにぎわっている場所です。

大久保1丁目 笹野橋側の岸辺堆積土の草地から高い値が出たので、反対側(青木神社下)も調べることにしました。

計測器:ミリオンテクノロジー社製 RDS-30 ガイガーカウンター

単位:マイクロシーベルト/毎時(μSv/h)

2011年11月9日(水)  午後 曇り

横浜市港南区大久保1丁目 大岡川 青木橋川上 青木神社側

場所:木に囲まれた歩道 1m

最大値:0.15

最小値:0.14

場所:岸辺の堆積土草むら 0m

最大値:0.44

最小値:0.33

あまりに高いので、我が目を疑いました。横浜市の地表0mの目安は0.59μSv/hなのですが、とうてい見過ごせない数字です。

場所:岸辺の堆積土草むら 1m

最大値:0.26

最小値:0.20

横浜市が目安としている地表1m高さで0.23μSv/hを超えていました。

昨日この数値を資料にして区役所に渡してきましたが、区役所からこの資料を送り、検討するとした横浜市放射線対策部に問い合わせましたら、横浜市が対応する「目安」の地上1mでの0.23μSvを超えているので、最低でも再測定になるかと思うとの見解でした。

ただ、河川は神奈川県の治水事務所が所管なので、県へとまわされる可能性は高いです。

他の場所が、最大値0.08μSv等という状況のなかで、この異常な高さに対応しないということはあり得ないと思いますが。


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