原発のない未来を考える港南の会の呼びかけで、6.2ノーヌークスデイ「6.2 NO NUKES DAY」に参加しました。
明治公園(主催:原発をなくす全国連絡会)、芝公園(主催:さよなら原発1000万人アクション)、国会周辺行動(主催:首都圏反原発連合)と取り組まれた中で、芝公園で開かれた「つながろうフクシマ!さよなら原発集会」に約30名が参加。
東京芝公園23号地は、福島原発事故の被災者支援、原発ゼロへの思い等を様々に表したプラカードや幟が林立し7500人が参加しました。
私たちは、「原発のゴミの捨て場はありません 自然エネルギーに切り替えさせよう」と書いた手作りののぼりや、「原発いらない 再稼働反対」のプラカードを持ちました。
会場では戦争を体験した大江健三郎さんが「(原発ゼロを)今決断し実行しなければ日本中が汚染される危険がある。憲法を学んだ12歳の私を引きつけたのは13条だった。『人として尊重される』これで生きていこうと思った。次の世代が生き延びていく根拠としたいと自覚し直すために参加した」と語りました。
被災地福島から参加の渡部ミヨ子さんは「絶対安全地震は来ないと言われ福島第一原発から25キロメートルのところにすんでいた。私たちを守っていた自然は死の灰にまみれた。袋に詰めても私たちのふるさとは戻るわけが無い。経済成長戦略に踊らされて原発のゴミと借金で未来を苦しめている」と苦しみを声に出して私たちの心に呼びかけました。
日比谷公園までのデモに参加し、東京電力前で「東電は謝罪を」「被災者に保障を」「再稼働反対」と抗議行動しました。
日比谷公園からは、5人が国会首相官邸前抗議行動に参加。志位和夫委員長、笠井晃衆議院議員、田村智子参議院議員が紹介され、志位さんが「高濃度放射能汚染水があふれている。東電は海へ流せば良いと考えていたとしか思えない。原発爆発時放出の死の灰の10倍の放射能が含まれている。今すぐ原発ゼロにするしかない」とマイクを握り、「再稼働ハンタイ、原発ゼロに」とコールしました。
3団体が合流した国会前行動には6万人が参加したと言うことです。
国会を人々がぐるっと取り囲みました。