みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

11万筆の署名が示す、「自然を守れ」の市民の声ー瀬上沢の開発に

2014年3月18日

2月7日、横浜市長と横浜市議会議長に対して「上郷猿田地区開発予定地の全面保全を求める」陳情書

が出されました。

私は提出に同行させていただきました。

陳情者は、「上郷・瀬上の自然を守る会」「上郷開発から緑地を守る署名の会」「認定NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金」です。

陳情項目は、

1.東急建設(株)による都市計画提案「上郷猿田地区開発計画」の不採択を求めます。
2.上記開発計画予定地の緑地の全面保全を求めます。 

現在で確定した署名数は11万336筆、また瀬上沢基金は801万146円のカンパが寄せられていることが添えられています。

横浜市は人口急増で、次々と緑地里山が開発されていきました。1960年代から都市への人口流入で、栄区の住宅団地でも宅地取得のために、1週間徹夜で並んでくじ引きに参加したことなど伺っています。

しかし、今は栄区も港南区も人口減少傾向です。港南台や栄区の近隣でも集合住宅の空き室や、一戸建ての空き家があります。大型開発の波が過ぎ去り、奇跡的に残された瀬上沢の自然・緑地そして歴史遺産を次の世代に手渡す決断が、今横浜市に求められていると思います。

横浜市は、東急建設から出されている今回3度目の開発提案に、きっぱりと採択はできないとの判断を下し、緑地の全面保全を進めることにこそ着手して欲しいと思います。

お知らせページに、横浜市主催の説明会の日程を載せています。

是非、ご参加下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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