福島市会議員を7期務め、2年前の県議会議員選挙で当選をはたした日本共産党の宮本しづえ県議から、東電福一放射能過酷事故についてのお話しを伺った。
福一の事故現場には毎日3000人の労働者が働いている。これまでに3万人の人々が働いてきた。
年間被曝線量5ミリシーベルトを超えた労働者は1万人とのこと。
原発についても技術的な問題についてもほとんど訳のわからない労働者が過酷な現場で働いている。東電が危険手当を1日2万円出しているといっても、原発の事故現場で働く労働者は、ひどい例では、19次などという例もあるそうだ。
こんななかで、毎日ヒューマンエラーが起きている。
収束作業が安全にされなければ、福島の復興はないと、宮本県議。