市営地下鉄上大岡駅のエレベーター増設は検討するー交通局長

私は、今日、横浜市議会で一般質問を行いました。

日本共産党を代表して、安全保障関連法案、教科書採択、中学校給食、小児医療費助成、上郷猿田地区の開発、上大岡駅のバリアフリー化について、林文子市長等に質問しました。

評価されなかった８つ観点のうち７つを別のものに差し替え、育鵬社の歴史教科書が満点に、

育鵬社版の歴史・公民教科書は、太平洋戦争を「自存自衛」「アジア解放」のための戦争と描き、憲法の平和的民主的原則をゆがめて描いています。

今回の採択では育鵬社が評価されなかった８つ観点のうち７つを別のものに差し替え、全教科共通の観点にした結果、審議会答申は、育鵬社の歴史教科書が満点になったこと、公民の教科書については、育鵬社版は同点３位でしたが、採択されたことから、観点の全面改定の理由。３位のものを選んだ理由を質しました。

また、岡田教育長を任命した市長の責任は重大だとして、市長の見解を求めました。

岡田教育長は、採択の観点は関係法令や第２期横浜市教育振興基本計画の目標に基づいて策定された横浜市教科書採択の基本方針に従ったもので、採択にあたっては横浜市教科書取り扱い審議会の答申を尊重して判断したと答弁。

林市長は、市立学校の教科書の採択は関係法令に基づき教育委員会の権限と責任において適切に行われたもので、議会軽視にあたるとは思っていないと答えました。

新たなエレベーターの設置が必要であるということは認識ー交通局長

上大岡駅にエレベーターの増設で、真のバリアーフリー化をすすめるよ求めました。

交通局局長は、上大岡駅では京急線との乗り換え利便性の向上のためにも、新たなエレベーターの設置が必要であるということは認識している。エレベーターの整備にあたっては設置スペースの確保など技術的な課題もあるので、駅周辺地区のまちづくりの動向を見極めながら検討していくとの答弁でした。

みわ智恵美