みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

志位さんはみんなの声を聞いて決めたんですー野党は共闘 戦争法廃止の国民連合政府をつくろう

2015年11月15日

20151114_133230平和・民主主義・革新の日本をめざす港南区の会(革新懇)の総会が14日午後から開かれました。

開会は、柿島さんの開会挨拶でスタート。

総会に先立って「ざっくばらんに国会報告」と畑野君枝衆議院議員が、文字通りざっくばらんに、国会の情勢や全国の動きを記念講演で話されました。

9月19日の未明、午前2時17分、戦争法が強行されました。しかし、そもそも本会議に先立つ参議院の安保特別委員会の議決はなされたのでしょうか。テレビで見ていても何を言っているのか全く不明でした。いつどう採決されたのでしょうか。畑野さんはそのとき現場にいた田村ともこ議員からのお話を紹介されましたが、現場でも全く何も聞こえない状況であったということでした。何しろ「聴取不能」との議事録です。

志位委員長が「戦争法廃止の国民連合政府をつくろう」という呼びかけを決意させたのは、国会前などに集まっているみなさんからの声だったとの紹介がありました。

20151114_142925さて、戦争法(安保関連法)についての日本共産党の国会論戦で、この法律の危険な姿が明らかになりました。

国民に奉仕するはずの国家公務員である防衛省統合幕僚長が、国民無視でアメリカに行ってアメリカと戦争法の成立を約束していた事。

この法律は日米安保条約に根拠を持たない「米国のための日米の武力行使」をするためのものである事。

「軍軍間調整所の設置」がされており、自衛隊はいつの間にか「実力」では無く「軍」に。

畑野さんの質問は「日米統合部隊・平時の共同司令部設置を暴露」しました。

中国の脅威を言っていたのに、向かう先はアフリカや中東。自衛隊が12歳の少年兵がいるアフリカのスーダンに行って、少年兵に銃を向けさせるのかという瀬戸際であること。この事態を現実にしてはいけない、私たちの運動が本当に重要であることを明らかにされました。

20151114_151150畑野さんは、港南区出身です。今年創立50周年を迎えた上永谷中学校の卒業生です。地元に来て、とってもリラックスされて、縦横に語られたと思います。

最後に記念撮影しました。


新着記事

  • 過去の記事


  • 赤旗新聞の申しこみはこちら

リンク

PAGE TOP