今日の子ども青少年教育委員会常任委員会では、「議題外」の報告として、「横浜市放射線対策本部会議の報告について」報告がありました。
6月2日(木)の夕刻には、インターネットで委員会の様子を見ることができるようです。(予定)
私のメモした範囲での速報をします。
私を含めて、3人の議員が質問しました。
教育長から、汚染汚泥の移動の見通しが立たないことがはっきりして、このまま分散して保管し、毎年調査する、そのたびに説明するという管理の負担が大きくなってきたとの発言がありました。 (左の写真は港南台ひの特別支援学校に保管されている汚染汚泥の入ったドラム缶) 前回の委員会で、安全に管理しているの一点張りだったので、子どもたちの安全を守るという立場で撤去したいという姿勢がみえず、残念な思いをしましたが、今回も主体的に、安全な学校現場をつくるというよりは、面倒なものがあって負担が大きいというように聞こえました。
ただ、副市長から、最大限の安全安心の保管をしているが保護者の不安の声を代表するものとして、学校・保育園の放射能対策 横浜の会がママたちと署名を集めて教育委員会に提出した「横浜の保育園、学校の放射能汚染物の施設外管理を要望します。」の資料を付けたと言われ、市民の声に、教育委員会が応えたと思いました。 (上の写真は、吉原小学校のマイクロスポット保管場所ー左端のボックス)
一方で、保護者などに常に説明をしていたような表現があり、現場の保護者からの訴えとは違っていると思いました。
今回の対策会議で、教育委員会から、国の指定廃棄物以外もマイクロスポットの汚染土壌も、一緒に保育所や学校外での保管について検討することになった点について、副市長が、お子さんのそばにあるという現実を受け止めたとの発言がありました。
議員から、政治判断しかないとの発言がありましたが、初めからそれがずっと求められていたと思います。
子どもたちの最善の利益をの立場から、判断をしていく事が急がれます。