ローマ初の女性市長となったビルジニア・ラッジさんは、これまでに、イタリアの首都ローマで、難民受け入れや同性婚に前向きの主張をしてきた「五ツ星運動」のメンバーです。
ヨーロッパの政党なので,詳しくはわかりませんが、党名の由来であり、シンボルでもある五つの星は社会が守り抜くべき概念として、発展・水資源・持続可能性のある交通・環境主義・インターネット社会をあげていると言うことです。
また、政治家としては「子供達のために世界を変えたいと願う、母親たちのために頑張りたい」と新聞のインタビューに答えています。
弁護士として働いていたラッジさんは、選挙戦では、汚職撲滅や行政サービス向上を訴えていました。
ローマでは2015年10月、民主党の前市長が公費流用疑惑で辞任。さらに、市当局とマフィアとの癒着が明らかになっていたそうです。
こうした政治不信が背景となって、新鮮なイメージを持つラッジ氏が支持を拡大したとみられると、THE HUFFIUNGTON POST(ネット)で評されています。
厳しい緊縮財政への反発から、EU(ヨーロッパ連合)に批判的で、単一通貨「ユーロ」にも反対の立場だということです。
様々なネット上の情報を読んで,やっぱりヨーロッパを単純に理解するのは難しいなと思いましたが、ローマ市民が直接、37歳の女性政治家をローマ市長に選んだのは、政治を変えてほしいとの強い願いの表れと,感じます。
参議院選挙も,中盤。市民の声が生かされる,憲法に根ざした政治が実現されるようにと今日も頑張ります。今日はこれから、参議院選挙の比例代表の選挙カーが港南区に入るので、応援に行きます。
芹が谷や大久保、東永谷に入ります。
上の二つの写真の花は、駅での宣伝の帰りに出会った上大岡の花たち。
最後の写真は、25日の上大岡朝です。あさか由香候補のカーが、港南区に入ったときです。