今日から沖縄県に、3日間の予定で行政視察。
沖縄への修学旅行生さんと一緒の飛行機。
一日目は那覇市。プロスポーツ誘致について「と地域スポーツ振興について調査する。
まずはプロスポーツ誘致の取り組みについて
経済観光部観光課に説明をしていただいた。
読売巨人軍春期キャンプの取り組みについて。
まずは、ハード面での整備。
プロ野球チームのキャンプ地に選んでもらえるために。
既存の野球場の整備を計画し実行。
奥武山野球場「沖縄セルラースタジアム那覇」の完成までの経緯。
米軍基地が、那覇港の側に続いている。
米軍那覇軍港施設の返還が決まり(未だに返還されていないが)県都那覇市の振興と那覇港湾施設の跡地利用を円滑にするために、那覇市の振興事業を協議する協議会が、2001年11月に設置された。
構成員は、内閣府・防衛省・沖縄県・那覇市。
この動きをつくってきたのが、現在の県知事で当時那覇市長だった翁長雄志氏。
防衛施設庁の補助「まちづくり支援事業」で補助率4分の3を獲得できた。総事業日は約68億円。
次に、プロ野球キャンプ誘致の体制
2010年のスタジアム完成を見据えて、2006年4月に、観光課の職員を1人、プロ野球キャンプ誘致担当に任命。
2011年2月、読売巨人軍の那覇キャンプ決定にともない、翌年2名体制に。2017年度の年間の財政的措置は6100万2000円。
プロ野球キャンプ実施による観客数及び経済効果を、琉球銀行総研が出している。
開放的なスタジアム。沖縄セルラースタジアム那覇。内野側をおおうテントがあるが、町の人に聞くと、ドームにしてほしかったとの声があった。
ドームにしなかった理由は予算でしょうか。
左は全天候型施設スポレク施設庁の沖縄セルラーパーク那覇のパンフレット。キャンプ中は巨人軍選手も使っている奥武山公園の一部。
今日は、シルバー世代の方々が、グランドゴルフ大会をされていた。球場施設の一部。
幼稚園の運動会に、少年野球の大会にと大いに利用されている。
延べ床面積3,254㎡。児童生徒のための利用料は、1,748円(1時間)で、一般の3,497円の半額。
今後、横浜文体の利用料金改訂があるので、検討の参考にしたい。
4分割での利用も可能。市民がおおいに利用されていることが分かった。
公園全体を体育協会が指定管理している。
夜、テレビニュースで、明日行く予定の名護市辺野古の米軍基地建設問題を取り上げていた。
珊瑚が移植をしても次々と死滅している問題。
基地建設強硬に対する県と市民の抗議の様子。
沖縄の放送局ならではの報道姿勢で、冷静な報道だと思った。