カジノ問題学習会開催
横浜市がカジノを含むIR(統合型リゾート)導入について、6月25、26日両日に市民説明会を開催する前に、日本共産党横浜市議団(9人)は6月20日、中区内でカジノ問題学習会を開いた。緊急の呼びかけに約70人の会場が一杯になった。
しんぶん赤旗の竹腰将弘記者が、安倍政権が世界最大規模のカジノを日本に導入しようとしていることを報告。
党市議団の古谷やすひこ副団長が、市が今後のIR導入の検討材料にするとしているIR検討調査報告書について、事業者が示したIRの売り上げ見込み額や投資見込み額などの算定根拠を市が把握せずに記載していることなど、そのずさんさを明らかにした。会場からは驚きの声が上がった。
まとめの発言で竹腰記者は、「参院選が大事だ。カジノは自公と補完勢力が強行し、野党はこぞって反対した。政治を変えれば、今からでもカジノを止めることは可能」と強調した。
ニュースです 駆けある記
日本共産党横浜市会議員団がカジノ問題学習会を開催‐市民の怒り沸騰
2019年7月1日