日本共産党横浜市議団 あらき由美子議員団長から
市民の命と財産まもる市政へ
新しい年を迎え、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
昨年は、15号19号の連続した大型台風により、その被害に遭われた市民の皆様の生活を一刻も早く安心して再建できるよう求めてきました。具体的には、国の被災者生活再建支援制度の適用にとどまらず、制度に該当しない半壊や一部損壊の世帯では、修理費が重くのしかかってきている現状があることから、市独自の制度の創設などを市長へ要望してきました。自然災害はいつ起きるかわかりません。災害に備え、市民の皆様の命と暮らしを守るために引き続き市議団として全力で取り組んで行く決意です。
深まるカジノ汚職…誘致撤回しかない
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業では、中国企業側が現職の衆院議員に賄賂を渡したということで現職国会議員が逮捕され、さらに関係した国会議員は5人に上るということで、ますます黒い部分が見えてきています。
カジノ是非問う住民投票の実現を
これまで6つの行政区で市長が行っているIRの市民説明会では、市民から「なぜ誘致を決めたのかわからない。誘致することでの経済効果ばかりを強調するが、治安や依存症に対する懸念は払しょくできない」と市長の説明不足について、毎回疑問や不満の声が寄せられています。こうした市民の怒りの根底には市長が勝手に誘致を決めたことがあります。50万人を超える署名をあつめて、カジノの是非を問う住民投票条例を実現させるために、署名サポーター(受任者)5万人募集の市民運動を成功させましょう。