今日の神奈川新聞に、旧上瀬谷通信施設土地区画整理事業に係る環境影響評価方法書に対する神奈川県知事意見書が出されたことが掲載されていた。
神奈川県のホームページに掲載されている。
横浜市はこれから作成する環境影響評価準備書に県の意見に対する見解を載せ市民への広告をおこなっていくことになる。
米軍が残していった土壌汚染について、住民にわかりやすく、不安の解消に努め、汚染状況を的確に把握して、環境保全措置を示すことを求めている。
動物・植物・生態系の環境保全については、まとまった草地環境をできる限り保全、創出するなど事業実施区域の生物多様性に配慮した環境保全措置を明らかにすることを求めている。
県が「事業実施区域の大規模な改変により」と、この事業で貴重な生態系が破壊されるにもかかわらず、大規模改変は認めていることは問題だと思う。
ただ、「豊かな居自然環境や広々とした農地警官が保たれている環境特性」とか「都市部に残された広大な草地環境の消失が見込まれる」など、残念さがにじみ出ていると感じる。
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