私は、4月25日から26日に日本共産党港南区後援会が行った、「松川事件と裏磐梯をたずねる春の旅」に参加しました。
最初に、福島大学の松川事件資料室を見学しました。
松川資料室研究員の福島大学伊部名誉教授から説明を受けました。
伊部先生は、1988年、福島大学に松川資料室を解説し、松川事件関係資料の収集・整理・保存・公開と松川事件研究に従事されています。
私は、伊部先生の献身があって、今も60年もの過去の事件が鮮明に人々の前に姿を現している力を感じました。
松川事件は、1949年8月17日午前3時9分ころ、東北本線松川駅と金谷川駅の急勾配のカーブのところで、奥羽線回り上り旅客列車が大音響とともに、脱線転覆、先頭機関車の乗務員3名が其の下敷きとなって死亡した事件です。