日本原子力研究機構(茨城県東海村)が、一度地面に降下し風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被ばく量は、大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果をまとめた、と21日付けのしんぶん赤旗にありました。
9月22日、北九州市で開催中の日本原子力学会で発表するとのことです。
子どもたちは、地面にうんと近いところで生きています。
福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染された地域が、横浜市内でもあちこちで見つかっています。
汚染があきらかになったところは、早く除染をしなければなりませんし、その除染で取り除かれた、土や落ち葉などの行き先も考えていかなければなりません。
どこかに持っていってすむ話ではないからです。