報告が遅くなりましたが,10月13日、素晴らしいお天気の日曜日、日比谷公園集合で開かれた10・13ノー・ヌーク・デイに参加しました。
日比谷公会堂では集会は開かれましたが、上大岡で1時間宣伝を行ってから参加した私たちは,会場の外で、宣伝カーから流れる会場の発言に耳を傾けました。
福島から参加した和田さんは、生活している塙町の隣の鮫川村に国が住民に知らせないで設置した廃棄物焼却施設の危険性を語りました。
広島で被爆した92歳の医師の肥田舜太郎さんは、アメリカが被爆者や医師に被爆の実相を語れば犯罪とおどし放射線による被害を隠し続けてきたことを語り、水を飲み,ご飯を食べ,息をしているみなさんみんなヒバクシャになっていますと、語り、子や孫、その先の世代に放射能におびえることの無い日本を手渡そうと呼びかけられました。
大江健三郎さんは、脱原発は現実的な問題、本質的なこと,譲れない一生の問題ですと。さらにジャーナリストの鎌田さんは私たちは原発を無くす歴史的瞬間にいると力強く閉会のあいさつをされました。
2時から始まったらしいパレードはなかなか前に進まず、私たちが霞門を出たのは2時間後の4時過ぎでした。
私たちのパレードがみずほ銀行、東京電力前を通り日比谷公園に帰ってきたのは5時半でした。
そこから国会前へ一目散。ところが,まっすぐには行かせてもらえずぐるっと回って回って、何とか,アピールする人の声が聞こえる場所に落ち着きました。
既に日本共産党の志位さんや吉良さんは終わっていました。山本太郎さんが「特定秘密保護法案」の恐ろしい実態を語りました。
「泊原発の廃炉をめざす会」のみなさん、四国の伊方原発再稼働に反対する「伊方原発をとめまっしょい☆若者連合」の女性たちの元気な声が国会周辺に響きました。