熊本地震では多くの人命が失われ、まだ救助を待っていらっしゃる方も多く、被害を受けられた皆さんへのお見舞いを申し上げます。被災地では、自治体の職員や現地ボランティアの皆さんが昼夜を分かたぬ働きで懸命に頑張っていらっしゃると思いますが、今お元気な方々の健康も大変に気にかかるところです。
横浜市は被災地への支援実施を始めました。
物的支援では水缶36万缶、食料としては、パン3万8千食、ビスケット27万7千食です。トイレパックは40万個、給水袋は1万ケースということです。
人的支援も行いますが、職員派遣は18名。そのうちの保健師は2名です。被災地への物資輸送に消防職員5名となっています。
今日の議会での質問で明らかになったのですが、熊本地震の被災地から子どもさんの避難があり、学校でも受け入れを決めているということです。
また、東日本大震災でも実施された教職員の派遣。学校が避難所になっていて、教職員の疲労は半端でない状況だったということで、横浜からの支援は大変喜ばれたそうです。今回も、準備を進めていると、教育長からの報告がありました。
東日本大震災でも横浜市への避難がありましたが、今回も繰り返し激しい揺れが続いているということで、出産をひかえた方や、自宅の復旧の見込みのない方など大勢いらっしゃるのではないでしょうか。市営住宅や県営住宅での受け入れも必要でしょう。
活断層、直下型地震の激しい破壊力に目を覆うばかりですが、本当に他人ごとではない私たちの地域だと思います。
今朝、熊本地震への救援募金を上永谷駅で行いましたが、朝のあわただしい時間帯でしたが、3000円近く、義捐金を寄せていただきました。