7月30日から始まった自治体学校in神戸。
生田川の桜並木側の神戸芸術センターで開会された。
一日目、記念講演は大阪市立大学名誉教授の加茂利男さんによる、「日本型人口減少社会と『地域の再生』ー不安と混迷の時代をどういきるか」
「今日の世界は、不安と混迷に満ちているといっていいのではないでしょうか」の書き出しで始まる、講演記の書き出しを、指して、「」この原稿を書いたのは、トルコのクーデターも、フランスのトラック暴走テロも起こる前と、話始められた。
主要先進国のなかで日本だけが人口減少となっていること。
雇用も所得も回復しないアベノミクス。
今の不安と混迷のなかでも、どちらが正しいかと憎しみあうばかりではなく、対話と許しと信頼の気持ちを。
例として、黒人による警察官殺害の追悼礼拝の集いで、オバマ大統領がアメイジンググレイスをうたったこと、パリ同時テロで妻を殺された夫が犯人に「私の憎しみをあなたにはあげない」と語ったこと、
平和で民主的な対話の政治を点から線、面へと広げ繋いでいく政策や運動を追求していこうと呼びかけられた。