1月20日、「敬老パスの負担増を考える市民の集い」に参加しました。
去年の暮れに、突然林市長から、敬老パスの市民負担を増やすか、現在70歳から交付されるパスを75歳からにするということなどの見直し案が出されました。
見直し案を示し、9月の議会で決めて、実施は来年の10月からという計画に驚き怒りをもった市民が集たのです。
集いでは、どんなに敬老パスで生き生きと暮らしているか、横浜市は福祉の心を忘れたのかなど、現行制度で残して欲しいという意見が次々と出されました。
敬老パスをお持ちの方がどんどん出かけて、お買いものされたり、ボランティア活動に参加されたりすることは、何よりも高齢者の元気を大切にし、経済効果もあがり町の活性化をすすめます。
また、公共交通機関を利用する事は、地球温暖化防止にも寄与します。
パスを手に入れるための負担が重いなら、わざわざパスを使わなくっても、マイカーでという方も増えるのではないでしょうか。
負担が変わらない現行制度で続けていくと、毎年平均3.5億円弱ずつ市の予算が増えるという事ですが、横浜市の一般家計予算が2009年度で見ても1兆3700億円ですから、全体の0.03%にもならない金額です。
大型開発を見直すなどすれば、財源はあります。 現行制度で、負担も増やさない敬老パスを守りましょう。