みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

8月15日、平成28年度 神奈川県戦没者追悼式に参列

2016年8月16日

20160816_062833神奈川県戦没者慰霊堂で、今年も一般財団法人神奈川県遺族会主催の戦没者追悼式が行われた。
神奈川県戦没者慰霊堂は、宗教の違いがあっても全ての遺族が参列できるよう無宗教で、戦没者慰霊の場所として1953年に建立された。
遺族会会長の皆川さんは、未来への夢や希望を断ち切って戦場に向かい、飢餓や病で、シベリヤ抑留の極寒の地で命を落とした戦没者の無念の思いに寄り添った追悼のことばをおくられた。そして、犠牲の上に築かれた平和と命の大切さを忘れないで後世に伝えていくことの決意を新たにすると。
知事は、戦後世代が8割を超える中、風化させること無く、極寒の荒野、灼熱の地域で、ふるさとの家族を思い亡くなっていった戦没者の犠牲を礎に今があることを伝えていくことに貢献するとの誓いを述べた。
議長は、凄惨な歴史に向き合うことを私たち世代の責務と追悼のことばを述べた。
クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」でえがかれた苛烈な戦場のありさま(現実の何万分の1かもしれないが)を思いながら、追悼のことばを聞いた。
戦争はダメ。

20160815_124357この追悼式に参列する前に、区内で、71回目の終戦記念日を迎えたこと、憲法9条を守りましょうと訴えて回った。


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