みわ智恵美

三輪 ちえみ
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

世界のバリアフリー絵本展 行ってきました 国立国会図書館国際子ども図書館

2016年9月5日

世界のバリアフリー絵本展2015

9月4日、国立国会図書館国際子ども図書館に行った。

今年度、私が担当している横浜市会「孤立を防ぐ地域づくり特別委員会」では、障害者に視点をしぼって取り組んでいこうと決めた。

障害をもつこどもにとって暮らしやすい楽しい社会は、誰にとっても暮らしやすい社会だと思う。

そこで、一つの注目は図書館。
子どもたちが誰でも図書館に行って楽しいと思える環境づくりも大切だと思う。

また、地域のなかでハードでもソフトでもバリアフリーを進めていくためには、お互いを理解しあうことも重要な点の1つと思っている。

子どもたちが障害をもつお友だちを理解するための本などが、ふつうにたくさんあってほしい。

国立国会図書館国際子ども図書館で「世界の子どものバリアフリー絵本展」が開催されいて、やっと4日の最終日に行けた。

特別な配慮を必要とする子どものために制作された図書、障害の有無に関わらず、全ての子どもたちが楽しむことのできる、理解をすすめる障害について描かれている、などのコンセプトでつくられている図書が50点紹介されていた。
世界のなので、言葉は分からないけれど,さすが絵本!それなりに楽しめる。

展示リスト

絵本とあわせてDVDがあるというので「Mimi & Liza 」というスロバキアのアニメを資料室で視聴。スロバキア語で話しているものに英語字幕だったが、なにしろ子ども向けアニメなので「理解」できたと思う。
さすが,スロバキアだ。アニメが素敵。
インターネットで調べたが、台湾バージョンでは売っている。

みんなで楽しめる絵本の数々だった。厳選された50点と思う。
現在は、
「阿佐ヶ谷図書館 バリアフリーを考える 2016」

会期:2016年9月7日(水)~9月20日(火)
   9:00~20:00
   ※日・祝日は17:00まで/15日(木)は休館
会場:杉並区立阿佐谷図書館 2階ホール
   東京都杉並区阿佐谷北3-36-14
ということである。

去年は横浜本郷台の「あーすぷらざ」で2013年のを開催している。今年は?

ところで、国際子どもの図書館は,素敵な施設で、子どもにも優しい施設だと思うが、上野駅から1人で障害のある子どもが行くには,過酷だ。
誰かと一緒に行くしかない。

それから、資料室は,匂いが気になった。一度、VOC検査をしていただきたいと思ったけど,過剰反応だろうか。

 

 

 


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