「共通の利益のために協同組合を組織するという思想と実践」のユネスコ無形文化遺産への登録が決定されたと、今日開かれた「神奈川生活協同組合連合会」賀詞交歓会で紹介された。
今回ドイツからの申請に基づき登録がきまったということだ。
ユネスコ無形文化財には2013年「和食」も登録されている。
今日の賀詞交換会でのご挨拶で、印象に残ったのは、県労働者福祉協議会会長柏木教一さんのご挨拶。この国の政治を司っている方々は、何十年も前の手法がまだ通用すると思っているという主旨のものだった。
子どもの世代が親の世代より収入が少ないのでは持続可能社会とは言えないと。
又もうお一人、県農業協同組合中央会(県農業・JA)高桑会長のごあいさつで、「国の規制改革推進会議・農業WGの『農協改革に関する意見』は、協同組合の自主・自立に対する否定と言えるもの」と話された。
そして、JAグループ神奈川では、政府からの押しつけでなく、真に組合員のためになる自己改革を目指すと力強く話された。
「1人はみんなのために、みんなは1人のために」のone for all aii for one も改めて、強調された。
政治も、1%のための政治から99%のための政治へ。
写真は県生協連合会當具会長を囲んで、畑野君枝衆議院議員(会長の右)と共産党の県会市会議員団と夏の参議院選挙区候補を務めたあさか由香さん(右)。