横浜市では、本日8月1日から、すべての中学生までの医療費が無料になります。
こちらは、そのお知らせを表紙にした、広報横浜2023年8月号一面です。
日本共産党は市民のみなさんと一緒に、医療費無料化の年齢引き上げや所得制限撤廃、一部負担金の廃止を求めてきたので、今回の無料化スタートを心から歓迎します。
そこで、私が注目したのは、今回の制度スタートにあたっての山中竹春市長からのメッセージです。
「子どもの医療費については、長年市民の皆様からご要望の声をいただいていました。今後は、費用負担のご心配なく、医療機関を受診していただきたいと思います。」
市民からの声をきちんと意識したメッセージで、「私がやったんです!」的なものでなく、嬉しかったです。
さて、そこで、今、マイナ保険証というマイナンバーカードに健康保険証データを加えたものが機能しなくて、子ども医療費無料の自治体なのに、10割支払ったとか、お金の持ち合わせが無くて診療を断念したなどの重大事態が全国各地で噴出しています。
横浜の今回の子どもの医療費無料化スタートが、名実ともに安心してスタートできるよう、健康保険証の廃止はやめるように強く政府に求めたいと思います。