横浜市議会の3月16日の教育委員会の常任委員会の質問までに、子どもの学ぶ場が安全であるよう、雨水利用トイレの放射能汚染汚泥も、雨とい下などで見つかったホットスポットの放射能汚染土壌も、一刻も早く学校から撤去するよう国や東電、市に求めるべきではないのかと、聞き取りの場で尋ねました。
「あって良いとは思わないが、国が指定したので自分たちではどうにもならない。市の対策本部で、見つかった場所の敷地内に保管と決めたので、自分たちは安全に保管するだけ」「年一度は測定している。」を繰り返すばかりでした。
今から2年半前に出された上記記者発表資料を見て、8000bq以上のところしかこれまで測定しかしていないことが分かり、国が決めただけの数値である8000bq以下を測定しないのは問題と指摘しました。
この中で今後は、全ての施設のものも測定をするということになりました。しかし問題は学区内には置かないということです。
そして、常任委員会の当日の質問では、やはり教育長が「安全に保管している」の一点張りで、びっくりしました。何よりも子どもの安全を考える教育委員会が、動こうとしない姿勢が表れて怒り沸騰で悲しくなりました。重ねて、別の議員が質問する中で、どうするか検討しなければならないと思うとやっと答えるありさまです。
同じ16日の健康福祉局の常任委員会では、「教育委員会は、本部が決めたから学校に置いたまま」なのだから、本部が動かなければ、いつもでも学校の放射性廃棄物は子どもたちの側にあるままである、責任ある本部の決断で撤去するように動くべきだと共産党の古谷議員が求めました。本部内でも何とかしなければならないと検討を始めているようだとの報告を受けました。(インターネット録画は来週にはアップされるでしょう)心配しているママたちからの問い合わせがどんどんされているようですね。
近日中に現場に調査に行く予定です。