シーサイドライン代行バス停で、見回すと、市交通局職員の方々が大活躍されている。黄色い丸で囲んであるのは、交通局職員の方々。
代行バスも市営交通バス。
バス運転手の確保も大変な中での、プラスの業務。本当にお疲れ様です。
(株)横浜シーサイドラインの職員の方々に伺うと「市営バスの方々がいなかったら代行もできないし、本当に助かります。ものすごく頑張っていただいていて感謝しています」と話してくださった。こちらは、シーサイドラインの職員の皆さん。
市大病院行きとの表示がある。
シーサイドラインの高架を横に見ながら新杉田を出発。
11:15代行バス出発。 満員です。この時間で診察に行かれる方はないと思うが、厳しい。
ベビーバギーが2台乗っていて、こどもたちとバスに乗っていたママたちは、シーサイドラインからの眺めを楽しみに来たとのこと。
シーサイドラインの職員とみられる背広姿の方が、車掌がわりに、次のバス停の案内を肉声でされている。
南部市場前は、
「木材港前」バス停を代用。
並木団地の中を、くねくねと回りながら進み、工業団地の前も通り、市大病院前に到着。11:40。シーサイドラインで15分のところ、25分かかっているが、大幅な遅れとは言えないかも。
外には、帰りのバスに乗る方々がすでに待っておられる。
バス停から、まずは、後ろに進む方向が横浜市大病院の方向。
少し右方向に進んで、市大病院が見えてきた。
正面が市大病院。シーサイドラインであれば、病院の目の前に降りてこれる。黄色の丸で囲んだところが、シーサイドラインの昇降口。
それでは、新杉田に向かって帰ります。
市大前54分発に乗る。 15分~25分間隔との説明があった。
帰りも結構の人数が乗車した。
先ほど乗っておられたような職員さんは無い。ドライバーのみでの運行。
親切丁寧な経験豊富な運転手さんである。バス停の案内は運転手さんがされた。。
並木団地から乗ってこられた方から、団地内を通るバスは一日1本か2本。自分たちの地域の並木団地はシーサイドラインがあるから、バス便が無くても大丈夫だが、シーサイドラインから遠い団地は大変だとお話しいただいた。
「幸浦」は、乗る人が多い。すぐに 満員になる。
新杉田駅12時14分着 。込み合っていた。20分間での到着だった。
エスカレーターでJR新杉田駅へと向かうみなさん。
シーサイドラインは、時間に正確で、揺れが少ない。大量輸送できる。
市民の足として、本当に役立っている現実を改めて確認した。安全を確認して、運転技能をお持ちの方がたに手動運転を行っていただき、運転再開をと思っていたら、道路局から、シーサイドラインの手動運転での運行再開のお知らせが届いた。
2019/06/04 12:16
件名 :【連絡】金沢シーサイドラインの運行再開について
原因究明には時間がかかるということであるが、原因究明をきちんとすることが安心と安全、信頼を作っていくわけだが、そうそう原因究明は難しいだろう。
バスに乗車していて思ったのは、バス交通がありバス停がある地域と、バス便が廃止されてしまっている地域があること。
シーサイドラインが止まったら、陸の孤島状態の地域があることだ。
東日本大震災でも西日本豪雨災害でも、大動脈である列車の線路が使用できなくなると、バス便での代替えが行われていたが、超満員で込みあっているし、初めてその地域を訪問した人には、不案内だ。
大学病院、介護・福祉施設、工業団地、大規模団地、学校等々が集まっている新杉田から、金沢文庫をつなぐ地域問題として、横浜市、市営交通、京浜急行で力を合わせて、市民のために、交通弱者のために働く公共交通機関として、ぜひ考えてほしい。
今回の事故は、改めて交通弱者の移動の権利保障について考える機会をいただいた。
並木地域からは、以前からどんどんバス便が少なくされて区役所にも病院にも買い物にも行けないとの訴えが出されている。